ロシアの男子フィギュアスケート選手・ピョートル・グメンニクの経歴や4回転ジャンプの種類、これまでの主な成績を詳しくまとめてご紹介します。
2026年ミラノ五輪の華やかな銀盤の上で、ひときわ目を引く長身の選手に心が奪われた方も多いのではないでしょうか?

「あのかっこいい選手は誰?」「すごいジャンプを跳んでいたけれど…」って目が釘付けになった人も多いのではないでしょうか。
彼の名前はピョートル・グメンニク。
実はグメンニク選手、ただのフィギュアスケーターではありません。
医学の道を志す秀才でありながら、プロ級のピアノの腕前を持つ、まるで漫画の世界から飛び出してきたような選手なんです。
今回は、知れば知るほど応援したくなる、ピョートル・グメンニク選手の驚きの経歴と素顔をたっぷりとご紹介します。
【ピョートル・グメンニク】Wiki経歴
まずは、グメンニク選手がどのような人物なのか、基本的なプロフィールから見ていきましょう。
基本プロフィール
184cmという恵まれた長身と端正なルックスで、氷上に立つだけで絵になるグメンニク選手。
まだ23歳という若さですが、ロシア国内ではすでにトップ選手として確固たる地位を築いています。
| 項目 | 内容 |
| 名前 | ピョートル・オレゴビーチ・グメンニク (Пётр Олегович Гуменник) |
| 生年月日 | 2002年4月11日 |
| 年齢(2026年2月現在) | 23歳 |
| 出身地 | ロシア サンクトペテルブルク |
| 身長 | 184cm |
| 所属 | タマラ・モスクヴィナ クラブ |
| コーチ | ヴェロニカ・ダイネコ |
今回のミラノオリンピックには、ロシア代表としてではなく、「個人の中立選手(AIN)」という特別な資格で出場しています。

厳しい条件をクリアし、2025年9月の最終予選では2位に30点以上の大差をつけて圧勝。自らの実力で五輪への切符を勝ち取りました。
国旗や国歌は使えませんが、その実力は間違いなく世界トップクラス。「幻の300点超え」を記録したこともある、今大会の台風の目となる存在です。
医学部志望の文武両道スケーター
グメンニク選手の魅力は、スケートだけにとどまりません。実は、「天は二物も三物も与えた」と言われるほどのハイスペックな一面を持っています。
4回転ジャンプの種類と凄さ
「バイオインフォマティクス専攻の頭脳」は、ジャンプにも活かされています。
ピョートル・グメンニク選手のジャンプは、感覚だけでなく、物理学的に計算され尽くしたような精密さが特徴です。
現在のフリープログラムでは、4種類の4回転ジャンプを組み込む驚異的な構成に挑んでいます。
- 4回転ルッツ (4Lz)
現代フィギュアスケートで最も難しいジャンプの一つ。高さがあり、成功すれば大きな加点が期待できます。 - 4回転フリップ (4F)
- 4回転ループ (4Lo)
踏み切りのタイミングが難しいジャンプですが、グメンニク選手はこれを得意としています。 - 4回転サルコウ (4S)
フリーでは、これらを組み合わせて計4〜5本の4回転ジャンプを跳ぶ構成(4種5クワド)を予定しています。
これは、絶対王者と言われるイリア・マリニン選手(アメリカ)や、日本の鍵山優真選手らと互角に渡り合うための「勝つための構成」。
特に冒頭の4回転ルッツが決まれば、そのまま勢いに乗って高得点を叩き出す爆発力を持っています。
これまでの主な成績とメダル記録
ロシアが国際大会から離れていた期間も、ピョートル・グメンニク選手は国内で着実に力を蓄え、進化を続けてきました。
ここでは、彼の「強さ」を証明する主な成績をご紹介します。
【主な成績】
- 2026年 ロシア選手権:優勝
悲願の初優勝。ショート、フリー共に1位の完全優勝で、国内最強の座を証明しました。 - 2025年 ロシアグランプリ第5戦(オムスク):優勝
ここで記録したスコアは、なんと合計311.12点(参考記録)。ISU公認ではありませんが、世界歴代最高得点に匹敵する「300点超え」を達成し、世界中のファンを震撼させました。 - 2025年 ISUスケート・トゥ・ミラノ(五輪最終予選):優勝
国際大会への復帰戦。2位以下を大きく引き離し、圧倒的な実力差を見せつけました。
順風満帆に見える彼ですが、実は苦労人でもあります。
2023年のロシア選手権では、優勝者と「同点」でありながら、規定により2位に終わるという悔しい経験もしました。
そんな悔しさをバネに、努力を重ねて掴み取った2026年のロシア王者という称号。
ミラノ五輪は、そんなグメンニク選手の「努力の結晶」を世界に見せる最高の舞台となるでしょう。
まとめ
今回は、ミラノオリンピック注目のフィギュアスケーター、ピョートル・グメンニク選手についてご紹介しました。
- 184cmの長身と端正なルックスを持つ、ロシアのトップ選手
- 医学部志望でピアノもプロ級という「文武両道の天才」
- 4種類の4回転ジャンプを操る、世界屈指のジャンパー
- 「幻の300点」を持つ、メダル争いのダークホース
知性、芸術性、そして確かな技術。すべてを兼ね備えた彼は、まさに氷上の貴公子です。
画面越しにも伝わる気迫と、計算され尽くした美しい演技に、きっとあなたも魅了されるはず。
今大会、彼がどんな色のメダルを手にするのか、そして演技後にコーチとどんな表情で言葉を交わすのか。
ぜひ、その一瞬一瞬を目に焼き付けてくださいね。
これからのピョートル・グメンニク選手の活躍から、目が離せません!


