PR
スポンサーリンク

【坂本花織】大技がないのに勝てる理由は?高得点の秘密を解説!

【坂本花織】大技がないのに勝てる理由は?高得点の秘密を解説! フィギュアスケート
記事内に広告が含まれています。

フィギュアスケート女子の坂本花織選手がトリプルアクセルや4回転ジャンプがないのに勝てる理由や、つねに高得点をマークするのはなぜかについて詳しく解説していきます。

「フィギュアスケートの女王」として注目を集める坂本花織選手ですが、初めて坂本選手の演技を見た方の中には、

あれ?4回転ジャンプやトリプルアクセルを跳んでいないのに、どうしてこんなに点数が高いの?

と不思議に思う方も多いのではないでしょうか。

「大技がないと勝てない」というイメージを覆し、世界の舞台で活躍し続ける坂本選手。

実は坂本選手の強さには、ジャンプの回転数だけでは測れない「明確な理由」と「緻密な戦略」が隠されています。

この記事では、フィギュアスケート観戦初心者の方にも分かりやすく、坂本花織選手がトリプルアクセルや4回転ジャンプのような大技がなくても高得点を叩き出す「5つの秘密」を徹底解説します。

これを読めば、次の試合観戦がもっと楽しく、奥深いものになるはずですよ!

スポンサーリンク

坂本花織がトリプルアクセルや4回転がなくても勝つ5つの理由

フィギュアスケートは、単に「難しいジャンプを誰が跳べるか」を競うだけのスポーツではありません。

坂本花織選手が世界で証明し続けているのは、「究極の質」こそが、不安定な「高難度」を凌駕する最強の武器であるという事実です。

なぜ坂本選手が大技なしで表彰台の真ん中に立ち続けられるのか。その理由は、以下の5つのポイントに集約されます。

理由1:他選手を圧倒するスケーティングスピード

坂本花織選手の演技を見て、まず驚かされるのがその「速さ」ですよね。

テレビ画面越しでも伝わってくる疾走感ですが、現地で観戦した解説者やファンからは

  • 「彼女だけ倍速再生されているようだ」
  • 「氷を削る音が違う」

といった声が上がるほどです。

一般的な選手は、ジャンプの前に助走(クロスオーバー)を何度も入れてスピードを稼ごうとします。

しかし、坂本選手はたった一蹴りでトップスピードに乗ることができるのです。

これは、深く沈み込むような膝の使い方と、氷を正確に捉えるエッジワークの賜物ですね。

この圧倒的なスピードがあるからこそ、ジャンプが「流れの中の一部」として評価され、高い得点につながるのです。

理由2:リンクの端から端までカバーするスケーティング技術

フィギュアスケートでは、「リンクをどれだけ広く使えているか」も重要な評価ポイントになります。これを「アイスカバレッジ」と呼びます。

高難度ジャンプに集中する選手は、どうしても準備のために動きが慎重になって、リンクの中央付近で演技がこぢんまりとしてしまう傾向があるんです。

対照的に、坂本選手の演技はリンクのフェンスギリギリまで迫るほどダイナミック!

大きく弧を描きながらリンク全体を縦横無尽に駆け巡るその姿は、審判員に「雄大さ」を強烈に印象付けます。

この「滑る技術(スケーティングスキル)」の評価においては、大技を持つライバルたちを抑え、世界ナンバーワンの評価を不動のものにしています。

理由3:すべての要素で加点(GOE)を稼ぐ質の高さ

ここが坂本選手のスコアメイクの最大の秘密であり、勝因の核心です。

現在の採点ルールでは、技の基礎点に加え、その質を評価する「出来栄え点(GOE)」が大きく影響します。

坂本選手のジャンプは、高さ、幅(飛距離)、着氷の流れが完璧で、まるで教科書のような美しさを持っています。

  • 高さと距離が十分ある
  • 踏み切りと着氷がスムーズ
  • 力みのない自然な動作

これらを全て満たす彼女のジャンプには、審判から「+4」や「+5」といった満点に近い加点が惜しみなく与えられます。

例えば、坂本選手の得意なダブルアクセル(2A)を例に出してみましょう。

基礎点は3.30点ですが、加点を含めると約5点近くになることも。これは、質の低い3回転ジャンプに匹敵する得点です。

「簡単な技を世界一の質で決める」ことで、リスクを負わずに着実に点数を積み重ねているのですね。

理由4:演技後半でもスピードが落ちない驚異のスタミナ

演技の後半、多くの選手が疲れを見せてスピードが落ちる中、坂本花織選手はむしろ加速していくかのような「驚異のスタミナ」を見せつけます。

ルール上、演技後半
・ショートプログラムでは1分25秒以降
・フリースケーティングでは2分15秒以降
に跳んだジャンプは基礎点が1.1倍になるボーナスがあるんです。

坂本選手はこのルールを最大限に活かし、疲労がピークに達する後半に高難度の連続ジャンプを配置しています。

「底なしのスタミナ」で最後までトップスピードを維持し、力強いジャンプを決める姿は、観客のボルテージを一気に高めます。

これが演技全体の印象(構成点)を押し上げる要因にもなっているのです。

理由5:どんな重圧も跳ね返す「鋼のメンタル」

かつてはプレッシャーに弱く涙を見せることもあった坂本選手ですが、世界女王として経験を重ねる中で、その心は「鋼」のように強く進化しました。

特に印象的だったのが、2025年の全日本選手権。

ライバルの島田麻央選手が高得点を出し、絶対にミスが許されない最終滑走という極限の状況。
しかし、坂本選手は全てのジャンプを完璧に成功させ、圧巻の優勝を果たしたんです。

「最後にとっておきの演技を」という覚悟と、失敗しても次戦で必ず修正してくる修正能力の高さ。

土壇場で実力を発揮できるメンタルの強さこそが、真の女王の証と言えるでしょう。

【分析】採点表から読み解く坂本花織のすごさ

「すごい」「速い」といった感覚的な話だけでなく、実際の採点表(プロトコル)の数字を見ると、坂本選手の強さがよりはっきりと分かります。

なぜ大技なしで勝てるのか、そのカラクリを少し専門的な視点で見てみましょう。

3回転のコンビネーションジャンプが4回転に匹敵

「4回転を跳べば勝てる」というのは、実は少し前の常識になりつつあります。

現在のルールでは、回転不足や転倒に対する減点が非常に厳しくなっているからです。

例えば、坂本選手の得意な「3回転フリップ+3回転トウループ」と、ライバル選手の「4回転トウループ」を比較してみましょう。

  • 坂本選手(3F+3T): 完璧に決まれば、加点を含めて12点以上を獲得します。
  • ライバル選手(4T): 4回転に挑戦して転倒してしまうと、得点は4点以下にまで激減します。

つまり、坂本選手がノーミスで質の高い演技を続ければ、相手が4回転を1回失敗するだけで、一気に8点もの大差をつけることができるのです。

無理に大技に挑んで自滅するリスクを負うよりも、完成された3回転を確実に決める方が、結果的に高得点につながるというわけですね。

技術点だけじゃない!演技構成点(PCS)も世界最高レベル

フィギュアスケートの得点は、「技術点(ジャンプなど)」と「演技構成点(表現力など)」の合計で決まります。

坂本選手はこの「演技構成点(PCS)」において、他の選手を圧倒しています。

2025年のグランプリファイナル(フリー)のデータを見てみましょう。

選手名スケーティング技術 (Skating Skills)PCS合計
坂本花織9.3973.98
アリサ・リウ8.7570.84
中井亜美8.5067.71

特に注目すべきは「スケーティング技術」の評価です。

大技を持つ若手選手たちが8点台中盤にとどまる中、坂本選手は9.39という異次元の高評価!

演技が始まる前から、表現力だけで数点のリードを持っているようなものです。

長年の鍛錬で培った「大人の滑り」が、ジャンプの基礎点の差を埋めて余りある武器になっていることが分かります。

スポンサーリンク

トリプルアクセルや4回転がある選手と比較するとどっちが上?

では、ミラノオリンピックに向けて、大技を持つ選手たちと坂本選手、結局どちらが有利なのでしょうか?

現状の勢力図を見ると、最大のライバルは

  • アメリカのアリサ・リウ選手
  • ロシア出身で中立選手として出場するアデリア・ペトロシアン選手

といった「大技を持つ復帰・若手勢」です。

かつてロシア勢が席巻した時代は、「質が悪くても4回転を数多く跳べば勝てる」という傾向がありました。

しかし、現在はルールが改正され、ジャンプの質(GOE)がより重視されるようになっています。

  • 不完全な大技 < 完璧な3回転

この図式が明確になっている現在のルールは、坂本選手にとって非常に有利な環境です。

もしライバルたちが大技を100%の確率で成功させれば脅威になりますが、その難易度は極めて高く、リスクも伴います。

現時点では、「+5の加点を連発する3回転」を武器にする坂本花織選手のスタイルが、最も効率的かつ確実に勝つための「最適解」と言えるでしょう。

スポンサーリンク

④まとめ

坂本花織選手が大技なしで勝ち続けられる理由、それは決して魔法や裏技ではありませんでした。

  • 誰よりも速く、美しく滑る「世界最高のスケーティング技術」
  • 審判もうなる質の高さで、確実に加点を積み重ねる「堅実さ」
  • どんな状況でも自分の演技を全うする「王者のメンタル」

これら全てが高い次元で融合しているからこそ、坂本選手は女王として君臨できるのです。

4回転ジャンプのような派手さはないかもしれません。

でも、坂本選手の演技には、見ている私たちの心を揺さぶるような「圧倒的な疾走感」と、包み込むような「大きさ」がありますよね。

2026年のミラノオリンピックは坂本選手の集大成。

トリプルアクセルも4回転もない、けれど誰にも真似できない「唯一無二の究極のフィギュアスケート」その美しい瞬間を、ぜひ一緒に見届けましょう!

この記事を書いた人
domin

はじめまして、管理人のdominです。おいしいもの、美容、ドラマ、スポーツ、アイドル、世の中のこと…気になることがありすぎる40代主婦の日常を、気ままにつづっています。「わかる~!」と思ってもらえたらうれしいです♪雪深い地域に住む40代、子育て真っ最中ママです。

フィギュアスケート話題のスポーツ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク