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【堀島行真】ミラノ五輪でなぜ3位?4回転エア成功でも銅メダルの理由とは?

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ミラノ五輪、男子モーグル決勝で堀島行真選手がなぜ3位の銅メダルなのか、4回転エア成功でも得点が伸びなかった理由について詳しく解説していきます。

テレビ中継やニュース速報を見て、「えっ、あんなに凄い4回転を決めたのになんで3位なの?」と、モヤモヤした気持ちを抱えたまま朝を迎えた方も多いのではないでしょうか。

私も画面の前で「これは金メダルだ!」と確信してガッツポーズをした一人です。だからこそ、あの点数が出た瞬間は頭が真っ白になりました。

この記事では、なぜミラノ五輪で堀島行真選手が銅メダルだったのか、採点の裏側やライバルとの違いを徹底的に、そしてわかりやすく解説します。

読み終える頃には、この銅メダルの本当の凄さが分かっていただけるはずです。

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堀島行真はミラノ五輪でなぜ3位で銅メダルなのか理由を分析

ミラノ五輪でのあの圧巻のパフォーマンス、堀島行真選手はなぜ3位という評価に留まってしまったのか。

まずは感情論を一度脇に置いて、少し複雑なモーグルの採点システムの裏側を紐解いていきましょう。

ここを知ることで、結果の見え方が変わってきます。

【採点基準】モーグルの得点配分とは(ターン・エア・タイム)

モーグルという競技は、ただ速ければいいわけでも、派手なジャンプをすればいいわけでもないのが難しいところですよね。

実は、点数の構成はこのようになっています。

  • ターン点(60%): コブをいかに綺麗に滑り降りるか
  • エア点(20%): ジャンプの難易度と完成度
  • タイム点(20%): 滑走スピード

そうなんです。私たちが一番感動した「エア(ジャンプ)」の配点は、全体のたった2割に過ぎないのです。

つまり、どんなに人類未踏の大技を決めたとしても、残りの6割を占める「ターン」で少しでも減点されると、トータルの点数はガクンと下がってしまうんです。

堀島選手が挑んだのは、この厳しいルールの中での「大技」だったということを、まずは押さえておきましょう。

【得点分析】4回転成功でも得点が伸びなかったのはなぜか

「それにしても、唯一の4回転(コーク1440)だったのに点数が低すぎるのでは?」と思いますよね。ここが今回の一番のポイントです。

実は、エアの点数は「技の難易度(基礎点)」×「完成度(ジャッジの評価)」で決まります。

  • 堀島選手の技(コーク1440): 難易度は最高レベルの1.22
  • 上位選手の技(コーク1080など): 難易度は標準的な1.01〜1.05

堀島選手は圧倒的に難しい技に挑みました。

しかし、着地の瞬間にわずかな乱れ(足の開きやバランスの修正)があったと判断され、ジャッジからの完成度評価(デディケーション)が6点台と伸び悩んでしまったのです。

一方、ライバルたちは難易度を落としてでも「完璧な着地」を優先して、完成度で9点台を叩き出しました。

結果として、「難易度のボーナス」よりも「着地ミスの減点」の方が大きく響いてしまったのです。

「挑戦」よりも「無難な完璧さ」が勝ってしまった……なんともやるせない気持ちになりますが、これが今の採点の現実なのかもしれません。

【噂の検証】アジア人を理由に不当な減点はあったのか?

SNSなどでは「海外の審判が日本人に厳しかったのではないか」「アジア人差別では?」という声も多く上がっています。

正直、私も点数を見た瞬間はそう疑ってしまいました。

実際に詳細なデータを見てみると、優勝したウッズ選手(オーストラリア)の採点ジャッジの中に、同じオーストラリア出身の審判が含まれていました。

これが「自国の選手に甘く、ライバルに厳しい」というバイアス(偏り)を生んだ可能性はゼロとは言い切れません。

しかし、冷静にターン点(滑りの点数)を見てみると、堀島選手には「-1.3」といった減点がついていました。

これは、コブを吸収する際のわずかな遅れやポジショニングのズレを厳格に見られた結果です。

「あからさまな不正」とまでは言えないものの、「欧米選手のような安定したスタイル」が好まれ、「攻めの姿勢」が評価されにくい空気があったことは否めません。

金・銀メダリストとの違いとは

「4回転」という最強の武器を持っていた堀島選手が、なぜウッズ選手やキングズベリー選手に及ばなかったのでしょうか。

ここには、オリンピックという一発勝負ならではの「戦略の違い」が明確に表れていました。

金メダリスト:ウッズ選手との違い

金メダルを獲得したクーパー・ウッズ選手(オーストラリア)の勝因は、一言で言えば「ミスのない完璧な演技」に徹したことです。

彼は決勝の舞台で、あえて最高難度の技を選びませんでした。

堀島選手のようなリスクのある大技を避け、自分が100%成功できる技を選択し、それを非の打ち所がないクオリティで決めました。

  • ウッズ選手: 難易度を抑える → 着地成功 → 減点ゼロ → 金メダル
  • 堀島選手: 最高難度に挑戦 → わずかな着地乱れ → 減点発生 → 銅メダル

この差は、技術力の差というよりも「勝ち方」の選び方の差でした。

ウッズ選手の作戦勝ちとも言えますが、見ている側としては「守りに入って勝つ」ことへのモヤモヤが残るのも事実ですよね。

銀メダリスト:キングズベリー選手との違い

そして、「絶対王者」ミカエル・キングズベリー選手(カナダ)。

彼は今回銀メダルでしたが、やはりその「安定感」は異次元でした。

彼はタイム(スピード)では堀島選手に劣っていました。

しかし、エアの着地とターンの正確性がずば抜けていました。どんなコブでも体がブレず、まるで平地を滑っているかのような安定感。

以下の表で3人を比較してみましょう。

選手名戦略エア難易度着地・完成度結果
ウッズ完璧重視標準◎ (9点台)
キングズベリー安定重視標準◎ (8-9点台)
堀島行真挑戦重視最高 (1.22)△ (6点台)

こうして見ると、堀島選手だけが「異質の戦い」をしていたことが分かります。

堀島選手はメダルを安全に取りに行ったのではなく、「モーグルの限界」を押し広げるために戦っていた。

そう思うと、順位以上の価値を感じませんか?

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スキーモーグルの採点の課題

今回の結果を受けて、「今の採点システムは時代遅れではないか?」という議論が世界中で巻き起こっています。

選手の進化にルールが追いついていない現状について考えてみましょう。

人の目では競技の動きを追いきれない

モーグルの滑走スピードは時速40kmを超え、その中で行われるエアは一瞬の出来事です。

特に堀島選手が行った「4回転(1440度)」となると、人間の目で「膝が伸びているか」「着地が完璧か」を瞬時に判断するのは、物理的に限界がきていると言わざるを得ません。

実際、ジャッジによって点数にバラつきが出ることも珍しくありません。

たった5人の審判が、それぞれの主観でつけた点数が、選手が4年間すべてを懸けてきた努力の結晶を左右してしまう。

「凄かったのに点が低い」「ミスしたように見えないのに減点された」という納得感のなさは、この「人間の目の限界」から来ているのです。

選手がどれだけ進化しても、測る側の物差しが古いままであれば、正当な評価はされません。これは競技の未来にとっても大きな課題ですよね。

AI解析の導入の必要性

そこで今、強く求められているのが「AI(人工知能)による採点分析」の導入です。

体操競技などではすでに導入が進んでいますが、AIであれば以下のようなことが可能になります。

  • 空中での回転数や軸の傾きを正確に測定
  • 着地時の膝の角度やズレをミリ単位で判定
  • 審判の国籍によるバイアス(ひいき)を完全排除

もし今回の大会でAI採点が導入されていたら、堀島選手の「4回転」はもっと高く評価されていたかもしれませんし、

逆に減点部分も納得できるデータとして示されたでしょう。

AIが導入されれば、「審判の好み」で勝敗が決まるのではなく、「技術の高さ」が正当に数値化される世界へ変わっていくと期待できますよね。

堀島選手の今回の挑戦は、モーグル界に「AI導入待ったなし」というメッセージを突きつけたのかもしれません。

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まとめ

「4回転を決めたのになぜ?」という疑問の答えは、「現在のルールが『挑戦』よりも『無難な完璧さ』を高く評価する仕組みだったから」というものでした。

しかし、記録上の順位は3位でも、記憶に残る1位は間違いなく堀島選手ではないでしょうか。

金メダルを狙うために難易度を落とす選択肢もあったはずです。

それでも彼は、リスクを承知で人類未踏の4回転に挑み、そして見事に立ちました。

その姿は、「守りに入らず攻め続けることの尊さ」を私たちに教えてくれましたよね。

採点への不満は残りますが、今はただ、このシステムの中で限界に挑んだ堀島選手に「銅メダルおめでとう、そして勇気をありがとう」と心からの拍手を送りたいと思います。

これからのモーグル界が、彼のような挑戦者がもっと報われる場所になることを願って、これからも一緒に応援していきましょう!

この記事を書いた人
domin

はじめまして、管理人のdominです。おいしいもの、美容、ドラマ、スポーツ、アイドル、世の中のこと…気になることがありすぎる40代主婦の日常を、気ままにつづっています。「わかる~!」と思ってもらえたらうれしいです♪雪深い地域に住む40代、子育て真っ最中ママです。

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