大阪万博でも屈指の人気を誇る海外パビリオン・アメリカ館の最新の待ち時間はどのくらいか、時間帯別の混雑状況や、リアルタイムで待ち時間を確認する方法を詳しく解説していきます。

アメリカ館に行きたいけれど、どれくらい並ぶの?
待ち時間が長いって聞いて心配です。
この記事では最新の待ち時間や混雑傾向、時間帯別の行列状況、リアルタイムの混雑状況の確認方法まで詳しくご紹介します。
事前準備をしっかり整えて、効率よく楽しむための参考にしてください!
【最新】アメリカ館の待ち時間は?
アメリカ館は開場直後から長蛇の列ができ、日中は3時間以上待つことも珍しくありません。
万博アメリカ館の待ち時間がもう2時間待ちでエグい
— かなたん (@kagarination) May 27, 2025
そんな中、英語ガイド対応の列を利用すれば、待ち時間を大幅に短縮できるという声もあります。
ここでは、最新の混雑傾向や待ち時間の目安、そして日本語列と英語列の違いについて詳しくご紹介します。
最新の待ち時間と混雑傾向
アメリカ館は大阪万博の中でも特に人気が高く、開場直後の朝9時台からすでに1〜2時間待ち、日によっては3〜4時間待ちになることも珍しくありません。
実際のXの投稿からは、午前9時30分の時点で「3時間待ち」というケースも確認されています。
待機列は何重にも伸びており、ツアー形式の展示構成のため回転率が低く、待ち時間が長くなりがちです。
スタッフの案内時間より早く入れることもある一方で、天候や混雑状況により待ち時間が増減することもあります。

待機列では「傘の使用やベビーカーの影響で見た目より列が長く見えることもあって、表示時間が正確とは限らない」というこをも実際に行った人から教えてもらいました。
とはいえ、特に11時から14時頃は混雑のピークとなるため、開場直後か夕方以降を狙うのが待ち時間を少なくするにはオススメと言えます。
日本語列と英語列で待ち時間に差が
アメリカ館では「日本語ガイド列」と「英語ガイド列」に分かれていて、どちらを選ぶかで待ち時間が大きく変わります。
多くの来場者は日本語対応の列に並ぶので、こちらは常時2〜3時間待ち。
一方、英語列は30〜60分程度で入場できたというXでの投稿をいくつも見つけました。
時間帯によっては、英語列が10分〜20分で入れる穴場になっていることも。

英語ガイドで入場した人に聞いたところでは、内容は基本的に共通。
「英語版」といっても映像や演出は日本語表記のままの部分もあったので、英語のリスニングに支障がなければ英語列に行くと勉強にもなっていいよ、と教えてもらいました。
ただし、スタッフの判断により外国人優先の運用がなされているケースもあるようで、日本語ネイティブが必ずしも英語列に並べるとは限らないという点には注意が必要です。
英語列は毎時00分・10時・11時など定時入場制になっているため、タイミングを見て並ぶとスムーズです。
アメリカ館の時間帯別の混雑状況
アメリカ館は平日・土日を問わず大人気で、朝の時点で2~3時間待ちになることも珍しくありません。
特に日中は混雑のピークで、最大4時間待ちとなるケースも。
一方、夕方以降はやや緩和されるものの、閉館時間との兼ね合いで注意が必要です。
ここでは、曜日や時間帯ごとの混雑傾向を詳しくご紹介します。
平日の日中
平日でもアメリカ館は朝から大混雑しています。
午前9時の開場直後に並んだ場合でも、すでに「1〜2時間待ち」と表示されていることが多く、日によっては9時台に「3時間待ち」になるケースも確認されています。
たとえば2025年5月27日の平日には、9時20分時点で「2時間待ち」、9時40分には「3時間待ち」と掲示されたというXの投稿されていました。
また、日中のピーク(11時~14時頃)は最大で4時間待ちになることもあります。

これから暑くなることを考えると、平日であっても朝イチでの行動が鉄則と言えますね。
日中のピーク(11時~14時頃)はさけて、入場後すぐにアメリカ館を目指すか、もしくは夜の時間帯を狙うのが無難です。
平日の夜
平日の夕方以降は、比較的混雑が緩和される傾向にあります。
ただし「空いている」とは限らず、19時時点でも1時間半〜2時間待ちという状況も珍しくありません。
実際、2025年5月21日(水)の夜には19時30分時点で「90分待ち」ったというXの投稿も確認しています。

閉館時間が21時なので、19時近くで待機列が打ち切りになるリスクもある点に注意が必要ですね。
夕方以降は暑さもやわらぎ、他のパビリオンが空いてくる時間でもあるため、複数の館をまわる計画がある場合は、アメリカ館は朝の方が安全策です。
土日祝の日中
土日祝は平日以上の大混雑です。
平日以上に開場直後から列が伸び、9時台で「2〜3時間待ち」10時台には「4時間待ち」というケースも確認されています。
特に2025年5月25日(土)や26日(日)などの週末では、10時の時点で「3時間待ち」、さらに雨天時でも傘を差しながら3時間待ちという投稿が見られました。

アメリカ館はツアー形式で展示を回るスタイルなので、他のパビリオンよりも回転率が低いのが、待ち時間が長い要因になっているようです。
これからの季節は炎天下の長時間待機になるので、日傘や飲料・軽食などの事前準備が必須です。
土日祝の夜
土日祝でも夜になるとやや列は短くなるものの、それでも「1〜2時間待ち」は続いています。
たとえば2025年5月26日(日)19時時点での投稿では、「アメリカ館2時間待ち」の状況が確認されています。

土日祝日の場合は、夜になってもアメリカ館はかなりの人気です。
さらに気をつけたいのが、予約なしの待機列が19時以前で打ち切られる可能性があるということ。
平日でも19時30分の時点で入場の待機列が打ち切られたという情報があります。
土日祝日の夜を狙うなら、18時台から列に並んでおいたほうが安心です。
混雑をリアルタイムで確認する方法3選
アメリカ館の待ち時間はリアルタイムで変わるので、事前の混雑予想だけでなく、現地での確認も欠かせません。
万博ラバーな人が独自に作ってくれたマップや公式サイト、X(旧Twitter)などを活用すれば、当日のスケジューリングに役立つ最新情報を得ることができます。
ここでは、待ち時間を把握するためのおすすめの確認方法を3つご紹介します。
パビリオンの待ち時間確認マップ
SNS上で注目されているのが、個人開発による「パビリオンの待ち時間確認マップ(expo2025map.com)」。
Xユーザーの大阪万博yumeの猫さん(@yuziyuzi99)が作成したマップで、万博会場マップでありながら待ち時間を確認できるという画期的なマップです。

パビリオンごとの現在の待ち時間がユーザー間で共有されていて、アイコンをタップするだけで各館の状況を確認できるんです。
開発されたばかりで、情報量はまだ限定的ですが、リアルタイムで更新される投稿が集まる仕組みのため、現地の「今」を知る手段として活用価値があります。
アメリカ館の待機列や混雑度も随時投稿されていて、現地の来場者同士で情報を助け合える便利なツールです。
EXPO2025公式「今週の万博」
大阪万博の公式サイトには、「今週の万博」という混雑予測ページが毎日更新で公開されています。
このページでは、曜日別の混雑予想や、来場日時予約の残枠状況などがまとめられており、週末に向けての来場計画を立てる際に役立ちます。
ただし、各パビリオン単位のリアルタイム待ち時間は掲載されていないので、会場全体の混雑傾向を把握するための参考情報として使うのがおすすめです。
X(旧Twitter)
もっともリアルタイム性が高く、実際の状況が生の声で確認できるのがX(旧Twitter)での検索です。
「アメリカ館 待ち時間」「アメリカ館 列」「アメリカ館 待ち」などのワードで検索すると、当日その場にいる来場者による情報が多数見つかりますよ。
特に午前〜昼の時間帯には、待機列の写真や「○時点で○分待ち」などの情報が多く投稿されていて、直前に行動する前のチェック手段として非常に役に立ちます。
また、「雨で列が広がって見える」「英語列は空いている」など、現地ならではの情報も得られるのが強み。
X(旧Twitter)を使ったことがない人は、ぜひ一度、X(旧Twitter)の検索で情報見てみてください!
オススメの時間帯や事前準備は?
アメリカ館は混雑必至の人気パビリオンですが、実は待ち時間を短縮しやすい時間帯や、英語ガイド列を活用した裏ワザもあります。
また、長時間並ぶ前には、暑さや空腹に備えた準備も重要です。
ここでは、アメリカ館にスムーズに入るためのおすすめ時間帯と、当日を快適に過ごすための事前準備をまとめました。
行くならこの時間帯がねらい目
アメリカ館をできるだけスムーズに見学したい場合、最もおすすめなのは開場直後の朝9時に入場し、すぐに列に並ぶことです。
9時の段階ではすでに「45分待ち~1時間待ち」という表示が出ている日もありますが、それ以降は急速に列が伸び、30分もしないうちに2〜3時間待ちになることが多いからです。
そして、もう一つの狙い目が平日の夕方〜夜(17時〜18時頃)です。
昼間のピークを過ぎると少しずつ列が短くなり、90分〜120分程度で入場できたという投稿も見られます。

閉館時間は21時ですが、待機列の打ち切りはそれより前に行われます。19時以降は待機列の打ち切りリスクがある点に注意して、早めに並ぶと安心ですよ。
また、日本語にこだわらなければ英語ガイド列を活用するのも混雑回避のポイントです。
30〜45分で入れるケースもあるため、早く見たい方には有力な選択肢の一つと言えます。
オススメの事前準備
アメリカ館は待機時間が長く、待機列には日陰がありません。
炎天下で長時間、列に並ぶことを考えてしっかりとした準備が必要です。
とくに日中の時間帯は気温が高く、並ぶだけでも体力を消耗します。
持っておくと安心なアイテムは、
- 日傘または帽子(影が少ない場所で長時間並ぶことも)
- 冷感タオルや携帯扇風機(暑さ対策に必須)
- 飲み物(待機列中の水分補給はとても重要)
- スマホ用のモバイルバッテリー(情報確認・時間つぶしに必要)
- 手軽に食べられる軽食(並びながら食べられると便利)
- 携帯用のイス
会場内では、折り畳みチェアのパタットを持っている人を多く見かけました。

スマホもバッテリーがけっこうなスピードで消耗するので、モバイルバッテリーも必携です。

そして、忘れがちなのが軽食と飲み物!
並んでいるだけでも意外とお腹が空いてきます。
特に軽食は「持っていて助かった!」というXの投稿をいくつも見かけましたよ、まったくもって同感です。
実際、炎天下で列に並んでいると体力消耗して、けっこうお腹が空いてくるもの。
低血糖で倒れないように、コンビニのおにぎりなど片手で食べられる食べ物と、水分補給できる飲み物を持って並ぶことを強くオススメします。
まとめ
アメリカ館は万博でも屈指の人気を誇るパビリオンで、平日でも朝から2〜3時間待ち、土日祝には最大4時間待ちになることもあります。
ただし、英語ガイド列を選べば比較的スムーズに入れるケースもあり、朝イチや平日夕方などは混雑がやや緩和される傾向があります。
待ち時間の最新情報は非公式マップや公式サイト、X(旧Twitter)などでこまめに確認するのがおすすめです。
長時間の待機に備えて、日傘や飲み物に軽食、モバイルバッテリーなどを準備しておくと安心ですよ。
しっかり対策して、アメリカ館の魅力をたっぷり楽しんできてくださいね!